2020年に開催予定だった東京オリンピックは、新型コロナウイルスの影響で1年後の2021年に延期になりました。
出場が内定した松田詩野選手は、若くして輝かしい実績をもち、メディアでも頻繁に取り上げられるほど注目が集まっているプロサーファーです。
そんな松田詩野選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介します。
松田詩野選手のプロフィール
生年月日:2002年8月13日
出身地:神奈川県茅ヶ崎市
身長:158㎝
体重:48㎏
所属:サンミュージック
家族は、父親、母親、姉の4人家族
漫画好きの父親と姉の影響で松田選手も漫画をよく読むそうで、好きな作品は「あたしンち」だそうです。
映画鑑賞も好きなようですね。
松田詩野選手の経歴や成績
実家が海岸に近いことや、両親がロングボード・ボディボードをやっていたこともあり、そんな環境の中、自然とサーフィンをやるようになったそうです。
6歳の時に地元茅ヶ崎のサーフィンスクールに入門し、その初日にすぐに波乗りをマスターして周囲を驚かせたということです。素質がありますね。
小学校6年生の時に、日本サーフィン連盟公式検定にてショートボード1級・2級を取得。
2016年7月の夢屋サーフィンゲームス田原オープン大会にて日本プロサーフィン連盟(JPSA)公認プロ資格を取得。
同大会では3位に入賞しています。
同じ2016年には第51回全日本サーフィン選手権大会のガールズ部門で優勝を飾り、この後、世界プロサーフィン連盟公式ツアーであるワールドサーフリーグ(WSL)ジャパンツアーに参戦を始め、WSL JAPAN第7戦のTRUMP Hyuga Proにてシニアウィメンズ部門でプロ初優勝を果たしました。
サーフィン日本代表には、2016年世界ジュニアサーフィン選手権大会のU-18ガールズ代表メンバーに召集されたのが初めてでこの2016年世界ジュニアでは3回戦で敗退しています。
2017年はWSL JAPAN ウイメンズジュニア年間チャンピオンに輝き、2017年、2018年共にワールドサーフリーグランキングアジア女子部門で2年連続1位となりました。
ここまでの成績はまだ中学生の頃のものですから凄すぎますね。
高校進学後の成績は、
WSL Q1000の一宮千葉オープン女子シニアで優勝。
2018年世界ジュニアサーフィン選手権大会では女子U-16で銀メダルを獲得し、団体金メダルを獲得。
2019年5月に第1回ジャパンオープンオブサーフィンに出場。日本のトップクラスサーファー16名によるこの大会では初代ジャパンオープン女王。
まとめ
松田詩野選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介しました。
2020年東京オリンピックの出場枠が賭けられた『2019 ISA World Surfing Games』に出場し、アジア選手最高の15位となって東京オリンピックに条件付き内定しました。
これからの活躍に期待するとともに応援しています。
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