2月13日放送の東京ビクトリーに出演のテコンドー山田美諭選手は、2015年に怪我をされ1年間のリハビリ後見事復活し、東京五輪出場に内定しました。
一緒に出演する濱田真由選手とはテコンドーの同い年で高校時代からの仲良しコンビです。
そんなテコンドーの山田美諭選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介します。
山田美諭選手のプロフィール
名前:山田 美諭(やまだ みゆ)
出身地:愛知県瀬戸市
生年月日:1993年12月13日
身長:167cm
体重:53Kg
出身中学校:聖霊中学校
出身高校:聖霊高等学校
※愛知県瀬戸市せいれい町にある私立中高一貫校
出身大学:大東文化大学
種目:女子49㎏級
クラブ:城北信用金庫
家族は、両親と兄の4人家族
山田美諭選手の経歴や成績
山田選手のお父さんは、空手の経験者で空手の道場を運営されています。
その影響で山田選手は3歳から空手を始められます。
空手からテコンドーへ転向
道場に通うようになり空手は楽しかったようですが、小学5年生の頃は小柄で華奢だった山田選手は他の子との体格に個人差が出てくると、思うように戦えなくなったそうです。
空手はオリンピックなど大規模な試合では、階級が分けられていますが、ほとんどの試合は無差別級だそうですね。
その頃お兄さんがテコンドーを習い始め、テコンドーの方が体重別に階級が細かく分かれているのでもっとやれるんじゃないかというお父さんの勧めもあり中学1年生の時にテコンドーを始められました。
お父さんも興味を持ち始めて、テコンドーの道場を新たに開設してくれたそうです。
一生懸命頑張る息子さん、娘さんを思う親心ですね。
最初は週に1回程度の練習だったようでやるうちにもっと強くなって試合に勝ちたいと思うように
なり毎日練習するようになったそうです。
そして、中学3年生の時に全日本ジュニア選手権で初優勝されます。
やりましたね。喜びも大きかったでしょう。
高校生になり、今度は17歳の時に全日本テコンドー選手権で初優勝されています。
リオ五輪の代表選考会でまさかの負傷そして復活
大学4年生の時に、リオデジャネイロ五輪の最終選考会の試合中に転倒し、右膝靱帯を損傷する怪
我をされます。
山田選手にとって、代表落ちは今までにない辛い出来事でかなり落ち込まれたそうです。
そんな時に家族やテコンドーの仲間達が支えになり、「私はなんて幸せ者なんだろう」と気づき
「このままじゃ終われない。絶対次の代表になって東京五輪に出よう」と決心されたそうです。
その後、約1年間リハビリとトレーニングを続け復活を遂げられます。
テコンドーに復活後、2017年からは全日本テコンドー選手権で3連覇を達成されます。
2018年のアジア競技大会とワールドグランプリのマンチェスター大会でそれぞれ銅メダルを
獲得し、WTプレジデンツカップアジアでは銀メダルを獲得されました。
2019年はオランダオープンで金メダルに輝き、ローマグランプリで3位の成績を残されています。
そして、2020年の東京五輪日本代表選考会で優勝し、出場が内定しました。
まとめ
テコンドーの山田美諭選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介しました。
切れのある蹴りの連続技が得意という山田美諭選手。
緊張をほぐすために試合前に必ず高くジャンプをして、試合が始まると目つきが変わり戦闘態勢に入るようです。
東京五輪での目標はと尋ねられ、金メダルを取ることと自分自身も怪我で大変な時期があったので同じように辛い経験や思いをされてる方が試合を見て元気になってもらえるような戦いをしたいと話されていました。
迫力のある戦いが今から楽しみですね。
これからの活躍を期待するとともに応援しています。
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