【東京オリンピック】空手 宮原美穂選手のプロフィールと経歴や成績

空手の宮原美穂選手をご存じでしょうか。

帝京大学の職員で技を仕掛けるスピードや攻撃力のあるスタイルで戦う東京オリンピック出場が内定した空手界の若きエースです。

そんな空手の宮原美穂選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介します。

空手 宮原美穂選手のプロフィール

名前:宮原美穂(みやはら・みほ)

生年月日:1996年9月3日

出身地:福岡市早良区

身長:155cm

体重:50kg

出身中学校:福岡市立西福岡中学校

出身高校:帝京高等学校

出身大学:帝京大学医療技術学部

種目:空手

帝京大学職員

家族は、両親、姉、兄の5人家族

空手 宮原美穂選手の経歴や成績

兄の泰成さんの空手をする姿をカッコいいなぁと思い、ご両親にお願いをして小学1年生から始められたそうです。

お兄さんの事が大好きで、空手を始めたら一緒に長くいられると思い、見学に行って決められたという何とも可愛らしいエピソードもあるようです。

幼いころから厳しい稽古に耐える精神力

自宅からほど近い正剛会西福岡道場に入門されます。

稽古は冬場の3カ月間以外は大雨でない限り毎日外でされてたそうです。

裸足での稽古だったので、足裏の皮がむけて痛みに耐えながらの練習で空手技術の向上と同時に精神鍛錬にもつながるものだったそうです。

宮原選手は、幼いころからそんな過酷な練習にも耐え、足腰も鍛えられたようです。

男子の中に交じっての稽古が好きなことや闘争心のある性格を見抜き当時の師範は宮原選手の攻撃力やスピード、相手の出方を予測する目を鍛えられたそうです。

そうして宮原選手は、才能を開花させていきます。

中学から好成績を残し東京オリンピック内定へ

西福岡中学2年の時に、全国空手道選手権大会で優勝。

中学3年の時も全国空手道選手権大会で1位となり2連覇を達成。

そして、世界ジュニア&カデット21アンダー選手権の女子組手47キロ級で3位。

帝京高校2年の時からインターハイ(全国高等学校総合体育大会)と国民体育大会を2年連続で制覇。

2016年の世界空手道選手権大会は初出場で準優勝し、2018年の同大会では優勝。

2017年のワールドゲームズ、KARATE1プレミアリーグそして全日本空手道選手権大会の個人組手でそれぞれ銀メダルを獲得。

2018年1月には日本スポーツ賞競技団体別最優秀賞を受賞。

2018年のアジア選手権、世界大学選手権でも優勝し、世界ランキング2位。

同年11月にマドリードで開催された世界選手権に出場し初優勝。

フットワークの軽さと同時に、他の選手とは違う攻撃直前のダッシュや瞬発力そしてパワーも兼ね備えているので相手は圧倒されるでしょうね。強いなぁ。

2019年になると大腿の肉離れや肋間神経痛など体の不調があり、思うような結果を残せない時期もあったそうです。

常に前へ攻撃するのとは違い消極的な戦い方になった時に大学の恩師の言葉や地元の空手を始めた頃に通った道場へ戻ったことで自信を取り戻したようです。

そして、KARATE1プレミアリーグ2020ザルツブルク大会で優勝し、東京オリンピックの日本代表に決まりました。

まとめ

空手の宮原美穂選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介しました。

ずば抜けた瞬発力とパワーで世界に挑む宮原美穂選手。

海外の選手をあっと言わせるような戦いを見るのが楽しみですね。

これからの活躍を期待するとともに応援しています。

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