トランポリンの森ひかる選手をご存じでしょうか。
可愛らしい笑顔と明るい性格で、世界のトップ選手と戦うために大技に挑戦し、ますます演技に磨きをかける今後のトランポリン界を担っていく注目選手です。
そんなトランポリン森ひかる選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介します。
トランポリン 森ひかる選手のプロフィール
名前：森 ひかる（もり ひかる）
出身地：東京都足立区
生年月日：1999年7月7日
身長：159cm
体重：51Kg
出身中学校：江北中学校
出身高校：金沢学院高等学校
大学：金沢学院大学人間健康学部スポーツ健康学科
種目：トランポリン競技
所属：金沢学院大学クラブ
家族は、両親、双子の兄の5人家族
トランポリン 森ひかる選手の経歴や成績
4歳の時に地元のイトーヨーカドーの屋上にあった遊び用のトランポリンで跳ぶようになったのが始まりで「とにかく楽しくて」何度も通ったそうです。4歳年上の双子の兄と共に教室へ通うようになります。
5歳の時には地元の大会で早くも優勝したそうです。
オリンピックに出られるほどの実力のある方は違いますね。
双子のお兄さんの存在は大きかったようでどんどん実力をつけていくお兄さんたちを見て追いつけ追い越せとばかりに森選手もトランポリンに打ち込んだそうです。
子供の頃からの夢であるオリンピック内定
2008年の全日本ジュニア選手権低学年の部と、2011年の世界選手権11〜12歳の部で優勝し、2013年、14歳のときに史上最年少で全日本トランポリン競技選手権で初優勝されます。
リオデジャネイロオリンピックは年齢制限のため、出場することができなかったのですが、この年に2020年のオリンピックが東京で開催されることが決まり、森選手の目標は「東京オリンピックで金メダル」となったようです。
金沢学院高等学校時代は、全国高等学校トランポリン競技選手権大会の個人、団体、シンクロナイズドで2年連続3冠を達成されます。
金沢学院大学進学後は、2018年のアジア競技大会では個人で銀メダル、世界選手権では宇山芽紅選手とのペアでシンクロナイズド金メダルを獲得、個人では5位入賞を果たされます。
2019年、日本で行われた世界選手権では団体で同種目史上初となる金メダルを獲得。
さらに個人でも世界選手権において日本勢男女通じて初の金メダルを獲得され、東京オリンピックの代表に内定されました。
難易度の高い技・トリフィスに挑戦
森選手の演技は、ジャンプの高さと空中で頭からつま先までが一直線になる美しい姿勢で世界から高い評価を受けられてるようです。
演技の美しさや跳んだ時の滞空時間では世界トップクラスの実力者なのですが演技の難しさでは世界と比較すると差があるようです。
そこで森選手は技の難易度を上げようと新たな大技の挑戦を始められました。ひねりを加えた3回宙返り「トリフィス」です。
演技の間10回ジャンプをするそうですが、その中で2回ほど「トリフィス」という大技を跳ぶようです。
１つは「屈伸型」と呼ばれる足を真っ直ぐ伸ばしたまま3回宙返りのあとひねりを1回、もう1つは「かかえ込み型」と呼ばれるひざを曲げて胸の前で抱え込んだ姿勢で3回宙返りのあとひねりを1回という技だそうです。
東京オリンピック内定を決めた2019年の世界選手権でこの大技に挑み、見事優勝されました。
まとめ
トランポリン森ひかる選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介しました。
「オリンピックで金メダル」という目標達成にむけて100％自分が思う演技ができるように再びジャンプの高さを上げたい。と話されていた森ひかる選手。
「トリフィス」を含めますますレベルの高い演技を披露してくれるのが楽しみですね。
これからの活躍を期待するとともに応援しています。
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