【東京オリンピック】BMX畠山紗英選手のプロフィールと経歴や成績

自転車競技の一種である、BMXの畠山紗英選手をご存じでしょうか。

わずか2歳半から補助輪なしの自転車に乗ることができるようになり、3歳からBMXを始め、4歳の頃にはすでにレースに出るようになったという才能あるBMX界のトップアスリートです。

そして、畠山紗英選手が14歳の時に、あのエナジードリンクのレッドブルとスポンサー契約されています。BMXの国内レーサーとしては初の「レッドブルアスリート」として、正式に任命されました。

そんなBMX・畠山紗英選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介します。

BMX・畠山紗英選手のプロフィール

名前:畠山 紗英(はたけやま・さえ)

生年月日:1999年6月7日

出身地:神奈川県高座郡寒川町

身長:162cm

体重:64kg

出身中学校:旭が丘中学校

出身高校:白鵬女子高等学校

大学:日本体育大学

種目:自転車(BMX)

家族は、両親、兄2人の5人家族

BMX・畠山紗英選手の経歴や成績

畠山紗英選手のお父さんが家族でできるスポーツを探していた時に見つけたのがBMXだったそうです。

BMXとは、Bicycle Motocross(バイシクルモトクロス)の略で全長400mほどの様々な形状のジャンプ台や起伏のあるコースを自転車で走り、順位を競うという競技です。

時速60kmくらいのスピードもでることがあり、レース中では接触や転倒など激しさや迫力もあるので「自転車の格闘技」とも呼ばれているとのことです。

最初はお父さんと2人のお兄さんが始めて、そのうち上記にもありましたように3歳頃に畠山紗英選手も始められました。

BMXに乗ってお兄さん達の後をついて行くのが楽しかったそうです。

4歳で大会に出場し、小学生の時には国内のレースで優勝を重ね、そのうち代表に選ばれ年代別の世界選手権に出場し、相次いで優勝されました。

2009年 年代別世界選手権 優勝

2011年 年代別世界選手権 優勝

2012年 年代別世界選手権 優勝

2018年 アジア大会 8位入賞

2019年 ワールドカップ第8・10戦 8位入賞(日本人初の決勝進出)

幼い頃から素晴らしい成績を残されていますね。

畠山紗英選手はBMXのスピード感やジャンプしてる時が好きとのことで、レーシングにおいて誰にも負けない所はやはりジャンプでの加速だそうです。

レースでは緊張するそうですが、落ち着いて一つ一つジャンプだったり、スタートだったり、焦らずこなしていくことを意識されているそうです。

東京オリンピックについて

オリンピックが延期になった時、畠山紗英選手は、この期間で苦手な部分や課題を克服して完璧な自分の走りに近づける。とプラスにとらえていたようです。

そして活動期間自粛中も、大会も全てなくなっているので、モチベーションが落ちていた部分もあったそうですが、大会に向けてというよりも今の自分の課題を一つずつクリアしていくことに集中して取り組んでいた。と前向きに努力されています。

自粛期間中に料理にはまりお母さんのお手伝いをされていたそうです。バターチキンカレーが得意だとか。

東京オリンピック内定後は凄くホッとした、自国開催は自分にとって大きいことだと思うし出場するだけでなく結果を残すことが重要。と語られていました。

まとめ

BMX・畠山紗英選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介しました。

将来どんなBMXの選手になりたいかという質問に、「皆んながカッコいいなぁ。と憧れる選手になりたい。小さい女の子が自分のようになりたいと思ってくれたら嬉しい。」と語られていた畠山紗英選手。

東京オリンピックでのスピードのある走りを見るのが楽しみですね。

これからの活躍を期待するとともに応援しています。

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