【東京オリンピック】レスリング向田真優選手のプロフィールと経歴や成績

レスリングの向田真優選手をご存じでしょうか。

出身地や階級が同じ吉田沙保里さんの後継者として東京オリンピックで金メダルをめざすレスリング界の注目選手です。

幼い頃から頭角を現し、優勝経験も多いようですね。

そんなレスリングの向田真優選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介します。

レスリング向田真優選手のプロフィール

名前:向田真優(むかいだ・まゆ)

生年月日:1997年6月22日

出身地:三重県四日市市

身長:157cm

体重:57kg

出身中学校:東京都北区立稲付中学校

出身高校:安部学院高等学校(東京都北区栄町)

出身大学:至学館大学

レスリング女子53kg級

所属:ジェイテクト

家族は、両親、姉、弟の5人家族

レスリング向田真優選手の経歴や成績

幼いころはお母さんとお姉さんの影響で空手をされてましたが、5歳の頃にブラジリアン柔術をされていたお父さんの勧めでレスリングに転向されました。

小学校3年生の頃から吉田沙保里さんから指導を受けられてたそうで、吉田佐保里さんが、向田選手の才能を見抜いて声をかけたそうです。

頼もしい指導者ですね。

小学生からレスリングの才能を開花

競技を始めるとすぐに上達し、小学2年生で三重県大会を制覇。

わずか3年ほどで県大会優勝とは凄いですね。

その後小学校3年生から6年生までは全国少年少女選手権大会で4連覇。

一気に頂点に達しましたね。

これらの活躍で、日本レスリング協会の事務局次長の目にとまり、日本オリンピック委員会の強化育成機関であるJOCエリートアカデミーの推薦を得られます。

親元を離れることに不安がある反面、JOCエリートアカデミーに入校したいという気持ちもあったようで本人の決断もありご両親も送り出す決心をされたようです。

就職とは違い、まだ12歳の娘さんですからさぞかしご両親も不安でいっぱいだったでしょうね。

2010年4月、JOCエリートアカデミーに入校と同時に近くの東京都北区立稲付中学校に入学されます。

上京後はさらに練習に打ち込むようになり、365日練習、練習の日々だったようです。

最初の年はなかなか結果が出ず苦しい時期もあったようですが、日々の努力が実を結び2011年の全国中学選抜選手権の52kg級で優勝し、女子の最優秀選手に贈られる大会会長賞を受賞されます。

向田真優選手の主な出場試合

2012年と2013年の世界カデット選手権で連続優勝。

2013年、安部学院高等学校在学中の全国高等学校総合体育大会(高校総体)で女子52kg級に出場  し優勝。

2014年、クリッパン女子国際大会カデットの部52kg級を3年連続で制覇。

2014年、アジアカデット選手権52kg級で優勝し、ユースオリンピック出場権を獲得。

2014年、ユースオリンピックに52kg級で出場、1次リーグを3戦全勝してトップで通過し金メダルを獲得。

2015年、ヤリギン国際大会で準優勝。

2015年、クリッパン女子国際大会のシニアの部53kg級で優勝。

2016年、世界ジュニア55kg級の全試合をテクニカルフォール勝ちして優勝。

2016年、世界選手権でも、全試合をテクニカルフォール勝ちして19歳で優勝。

この時、JOCエリートアカデミー出身者として初の世界チャンピオンになられたそうです。

2016年、全日本レスリング選手権大会で初優勝。

2017年、世界選手権では準優勝。

2018年、世界選手権で2年ぶり2度目の優勝。

2018年、全日本選手権ではオリンピック階級の53㎏級に出場して優勝。

2019年、全日本選抜選手権で優勝し、世界選手権代表に選ばれる。

2018年、世界選手権では準優勝でメダルを獲得したことによりオリンピック代表権を獲得。

2020年、アジア選手権で準優勝。

素晴らしい成績の数々ですね。

まとめ

レスリングの向田真優選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介しました。

2019年10月には在学していた至学館大学でコーチを務めていた志土地(しどち)翔大氏と婚約していたことを発表されました。

正式に籍を入れるのは東京五輪後の予定だそうです。

オリンピックでは、一番高い表彰台をめざしてますます練習に力が入ることでしょう。

これからの活躍を期待するとともに応援しています。

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