トランポリンの堺亮介選手をご存じでしょうか。
生後半年頃からお母さんと共にトランポリンを体感し、わずか1歳半で1人で飛ぶようになり、小学、中学、高校、大学と競技を続け2019年には東京オリンピック出場が内定した有力選手です。
そんなトランポリンの堺亮介選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介します。
トランポリン 堺亮介選手のプロフィール
名前:堺 亮介(さかい りょうすけ)
出身地:神奈川県伊勢原市
生年月日:1997年7月24日
身長:168cm
体重:63Kg
出身中学校:伊勢原市立山王中学校
出身高校:星稜高等学校
出身大学:金沢星稜大学
種目:トランポリン
所属:バンダイナムコアミューズメント
家族は、両親、兄の4人家族
トランポリン 堺亮介選手の経歴や成績
堺選手のお母さんが産後の運動として選んだのがトランポリンで、そのサークルに入り赤ちゃんだった堺選手も一緒に連れて行き、生後半年頃には堺選手を抱っこしてトランポリンをされてたそうです。
それが楽しかったようで2歳になったばかりの頃に体操クラブに加入し、上達も早かったそうです。
トランポリンとは運命の出会いですね。もしお母さんが他のサークルに入っていたらまた違うスポーツの選手だったかもしれないですね。
小学生で世界の壁を痛感
小学校に入学してすぐに全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会へ出場され、その年から全国大会へ常に出場されます。
国内では好成績を残されたのですが、小学校6年生の時に初めて出場した世界大会では、決勝に残れず海外の選手達は、難しい技を持っており、国内と違い国際舞台では通用しない。と世界を意識するようになったそうです。
すでに小学生の頃に世界の壁を知ってしまったんですね。
それからは練習量も増えたそうです。
中学生で努力が実を結び、トランポリンの強豪校へ進学
中学生になると、小学生時代に難しい技ができなくて悔しい思いをされたこともあり、中学の3年間はいろんな技ができるように一生懸命練習に打ち込んだそうです。
そして中学3年生の時にスイスやカナダで行われた国際大会に出場し、メダルを勝ち取られています。
その後の全日本ジュニアトランポリン競技選手権大会では最優秀選手賞と最高難度点賞をダブル受賞し、中学生男子の最高難度記録を更新されます。
悔しさをバネに日々の努力が報われた大会でしたね。
高校は才能を見込まれて石川県のトランポリンの強豪校でもある星稜高等学校に進学されます。
小学校5年生の時に、星稜高等学校の選手の演技のキレのある技を見て魅力を感じ、合宿に参加させてもらうことができその中で自分が成長できると感じたことも星稜高校への進学の理由だそうです。
高校時代はインターハイ個人で2連覇、団体で3連覇されています。
大学在学中に東京オリンピック出場が決定
高校卒業後、金沢星稜大学に進学されました。
大学1年生の時にポルトガルで行われたワールドカップに出場し、2年生ではスペインで行われたワールドカップで、シンクロナイズド部門で銀メダルを獲得され、3年生ではポルトガルで行われたワールドカップのシンクロナイズド部門で金メダルを獲得されました。
2019年にもアゼルバイジャンで行われたワールドカップの同部門で金メダルを獲得されています。
同年11月の全日本トランポリン競技選手権大会で優勝を果たし、12月の世界トランポリン競技選手権では5位で大学在学中に東京オリンピック出場が決まりました。
まとめ
トランポリンの堺亮介選手のプロフィールと経歴や成績についてご紹介しました。
トランポリンの競技の魅力を「地上じゃ味わえない、空を飛んでいるような感覚になり、初めてやる方でも実感できるものなのでそこが魅力的だと思います。」と語られていた堺亮介選手。
東京オリンピックでは、堺亮介選手そしてトランポリン競技に関わる全ての方々の夢でもあるメダル獲得に向けてますます練習に力が入ることでしょう。
これからの活躍を期待するとともに応援しています。
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